11月を過ぎると、朝や夜の空気がぐっと冷たくなります。冬のダンス練習でよく聞くのが、「いつもと同じように踊ったのに、足首や腰を痛めた」という話です。寒い日は筋肉や関節が固まりやすく、体が温まる前に大きく動くと、思わぬケガにつながることがあります。
この記事では、冬の練習で気をつけたいウォームアップの順番と、スタジオの室温や服装の考え方をまとめました。ジャンルを問わず、自主練習でもレッスンでも使える内容です。
冬はなぜケガをしやすいのか
寒い場所にいると、体は熱を逃がさないように縮こまります。筋肉が冷えて固いままだと、急にジャンプしたり、深くしゃがんだりしたときに、筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。
- 移動中に体が冷え切った状態で、そのまま練習を始めてしまう
- 厚着のまま動きにくく、フォームが崩れる
- 休憩中に汗が冷えて、後半にまた体が固まる
どれも「準備の時間を少し延ばす」「服を調整する」だけで防ぎやすいものです。冬は、夏よりもウォームアップを長めにとる、と考えておくのがおすすめです。
ウォームアップは「温める→ほぐす→動きを入れる」の順に
いきなり脚を大きく開くストレッチから始めるより、まずは体温を上げることから始めましょう。目安は、冬なら15〜20分ほどです。
- 体を温める(5分ほど):その場での足踏み、軽いステップ、腕を大きく回す。少し息が上がる程度に
- 関節をほぐす(5分ほど):首・肩・手首・股関節・ひざ・足首を、小さな円から大きな円へ回す
- 動きながら伸ばす(5分ほど):脚の前後振り、体をひねりながらの歩行など、止まらずに動かすストレッチ
- 練習の動きを小さく入れる:その日に練習する振りや基礎の動きを、半分くらいの大きさとスピードで
ゆっくり伸ばして止める静的なストレッチは、体が温まってからのほうが伸ばしやすくなります。開脚や前屈など、柔軟性を高めたい動きは、ウォームアップの後半か練習の最後に回すのがおすすめです。
室温は「始める前」に上げておく
冬にスタジオを借りるときに見落としがちなのが、部屋が温まるまでの時間です。誰も使っていなかった部屋は、エアコンを入れてもすぐには暖まりません。
- 入室したら、まずエアコンを入れてから着替えや準備をする
- 1時間だけの予約なら、最初の数分は上着を着たままウォームアップする
- 床が冷たいと足裏から冷えるので、ストレッチはマットの上で行う
反対に、動き出すと人数が多い部屋はすぐに暑くなります。練習が進んだら設定温度を少し下げる、汗をかいたら換気をするなど、途中で調整するつもりでいると快適に過ごせます。
服装は重ね着で、こまめに脱いだり着たりする
冬の練習着は、1枚で暖かい服より、薄いものを重ねるほうが調整しやすくなります。
- 練習の始め:長袖やパーカー、レッグウォーマーなどで体を冷やさない
- 体が温まったら:1枚ずつ脱いで、動きやフォームが鏡で見えるようにする
- 休憩中:汗が冷える前に、すぐ上着をはおる
着替えを1組持っていくと、汗で冷えた服のまま帰らずにすみます。練習用の靴と、外を歩く靴を分けておくのも、床を傷めず足元を冷やさないためのひと工夫です。
練習のあとは、冷える前にクールダウン
練習が終わったら、すぐに着替えて外へ出るのではなく、5〜10分ほどクールダウンの時間をとりましょう。
- 軽く歩くなどして、上がった呼吸を落ち着ける
- よく使った脚・腰・肩まわりを、ゆっくり伸ばす
- 汗をふいて着替え、温かい服装で帰る
水分は、寒い季節でも汗と一緒に失われています。のどが渇いていなくても、休憩のたびに少しずつ飲むのがおすすめです。痛みや違和感が続くときは、無理をせず練習を休み、医療機関に相談するのがおすすめです。
WAKÉ レンタルスタジオ 千歳船橋の場合

参考までに、私たちが運営している千歳船橋のスタジオの場合をまとめます。
| 部屋 | スタジオA(20㎡)・スタジオB(22㎡)。各室に大型鏡(90×180cm)4枚、フローリング |
|---|---|
| 空調 | エアコン・空気清浄機(各室) |
| ウォームアップに使える備品 | ヨガマット・ヨガブロック、筋膜ローラー(スタジオB)。備品はすべて無料 |
| 着替え・荷物 | 着替えブース、ハンガーラック、靴置き。専用ロッカー(月1,500円・数量限定) |
| アクセス | 小田急線「千歳船橋」駅 徒歩1分 |
| 営業時間 | 24時間(予約制・1時間から) |
| 料金(1時間・税込) | 平日 750円〜、土日祝 750円〜(時間帯により異なります)。定期利用は10%引き |
駅から歩いて1分なので、寒い日でも外で体が冷え切る前にスタジオに入れます。空き状況の確認やご予約は、LINEで承っています。